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令和 4年第4回予算特別委員会( 6月28日)
令和 4年第4回定例会( 6月28日)

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  1. 府中市議会 2022-06-28
    令和 4年第4回予算特別委員会( 6月28日)


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    最終取得日: 2023-06-03
    令和 4年第4回予算特別委員会( 6月28日)               令和4年第4回府中市議会定例会                予算特別委員会会議録  令和4年6月28日午前10時1分、予算特別委員会本市議事堂において開会した。 1 出席委員   委員長  加納孝彦         副委員長  福田 勉   委 員  藤本秀範         委  員  岩室雄大   委 員  真田光夫         委  員  森川 稔   委 員  芝内則明         委  員  岡田隆行   委 員  加島広宣         委  員  大本千香子   委 員  広瀬和彦         委  員  安友正章   委 員  本谷宏行         委  員  土井基司   委 員  水田 豊         委  員  三藤 毅   委 員  田邉 稔         委  員  棗田澄子 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   市長       小野申人   副市長       村上明雄   教育長      荻野雅裕   危機管理監     藤原眞琴   CIO情報戦略担当部長
               國丸昌之   総務部長      豊田弘治   地域振興担当部長 福田吉晴   健康福祉部長    唐川 平   経済観光部長   若井紳壮   観光戦略推進担当部長                             宮本典明   建設部長     河毛茂利   教育部長      門田雄治   総務課長選管事務局長            渡邉俊文   人事課長      岡田宏子   財政課長     山田典央   政策企画課     宇野貴人   土木課長     大元唯至 1 事務局及び書記   事務局長     皿田利光   主任        小川美佳 1 本日の会議に付した事件   議案第39号 令和4年度府中一般会計補正予算(第3号)について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時1分 開会 ○委員長加納孝彦君) ただいまから、予算特別委員会を開会いたします。  これより議事に入ります。  本特別委員会に付託されました、議案第39号「令和4年度府中一般会計補正予算(第3号)について」の件を議題といたします。  議案第39号については、分科会を設けて審査いたしましたので、分科会を設けて審査いたしましたので、各分科会報告を願います。  まず、総務文教分科会福田主査。 ○総務文教分科会主査福田勉君) 委員長の御指名をいただきましたので、ただいま議題となっております議案第39号令和4年度府中一般会計補正予算(第3号)について、総務文教分科会における審査概要を御報告申し上げます。  なお、審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告させていただきます。  10款教育費について質疑に入り、質疑に入り、分科員から、大型掲示装置について、なぜ理科室に配置するのか、また10台とする根拠は何か。10台では足りないのではないかという趣旨質疑があり、担当課長から文部科学省公立学校情報機器整備費補助金を活用するものだが、この事業目的は、もともと指導者用端末整備であるが、これに、大型掲示装置整備経費が追加されたことにより、今回大型掲示装置整備するものである。府中市においては、令和2年度中に、児童・生徒及び教師用端末は既に整備を完了しており、普通教室への大型掲示装置整備を完了していることから、今回、他の自治体より先駆けて、特別教室大型掲示装置整備するものである。文部科学省が推進する教科担任制においては、優先的に専科指導すべき教科として、理科外国語が示されていることを鑑み、各学校に1台、理科室での活用を通して、特別教室での授業づくりや、オンライン学習を充実させる基盤をつくりたいと考えている。市内の学校にある理科室は10教室以上あるが、学習内容に応じて、既に設置されている大型掲示装置を移動するなど、効果的に活用していきたいという趣旨答弁がありました。  また、分科員からGIGAスクール構想の中で、理科室以外の特別教室への大型掲示装置整備については、今後どのように進めていく方針かという趣旨質疑があり、担当部長から現在は、普通教室学習環境が整っている状況だが、府中市では、特別教室への空調設備の設置とあわせ、教材も豊富にある特別教室で授業をしていく環境に展開したいと考えている。国の補助制度も今後見直されていくのではないかという見通しの中で、整備を進めていきたいという趣旨答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、審査を終了いたしました。  以上、まことに簡略ではありますが、総務文教分科会における審査概要を申し上げ、報告とさせていただきます。 ○委員長加納孝彦君) 続いて、厚生分科会広瀬主査。 ○厚生分科会主査広瀬和彦君) 委員長のご指名をいただきましたので、ただいま議題となっております議案第39号について、厚生分科会における審査概要をご報告申しあげます。なお、審査内容については、重立ったもののみ御報告させていただきます。  質疑に入り、新型コロナウイルスワクチン住民接種事業について、分科員から3回目接種までの接種率とこれまでの接種で廃棄したワクチンはあるのか。また、4回目接種対象者について伺うという趣旨質疑があり、担当課長から12歳以上を対象としたワクチン接種率は、1回目接種が87.3%、2回目接種が86.9%、3回目接種が72.4%となっており、いずれも県内全体の接種率を上回っている。また、廃棄したワクチンについては、5月26日に使用期限を迎えたモデルナ社製ワクチン142本、2,130人分をやむを得ず廃棄した。モデルナ社製ワクチンは副反応が気になる方が多くおられ、敬遠された方が多かったことが原因として考えられる。現在、これまでのワクチン有効性は同程度で副反応が少ないとされている武田社ワクチン(ノババックス)の接種も行えるように準備をすすめているという趣旨答弁がありました。  続いて、4回目接種対象者について、3回目までの接種と異なり、感染予防というよりも、重症化予防を目的としていることから、対象者は、3回目接種日から5カ月以上経過した方のうち、60歳以上の方と18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方が対象となり、対象人数は1万2,000人を想定しているという説明がありました。  次に、医療福祉従事者宿泊助成事業について、分科員からこれまでの実績について伺うという趣旨質疑があり、担当課長から、ウイルス感染症と隣り合わせの状況で、治療やケアなどを従事する医療福祉施設職員感染症予防のために、宿泊施設を利用した場合に、宿泊費用の一部として、一泊6,000円を上限に支援する制度で、昨年度は7人で37泊、22万2,000円を助成しているという趣旨答弁がありました。  次に、社会機能維持者のための抗原検査キット確保事業について、分科員から抗原検査キットを渡す範囲とこれまでの実績について伺うという趣旨質疑があり、担当課長から、本事業検査キットの使用を想定しているのは、府中職員府中市が施設管理を行う事業所で、公民館・児童クラブ保育所・小・中学校職員である。通常、濃厚接触者になった場合、7日間の自宅待機が求められるが、症状がなく抗原検査で陰性の判定となった場合には、その期間を5日間に短縮できることから、社会生活を維持するために中断や縮小ができない業務に従事する職員早期復帰のために必要と考えている。その他、緊急時の備蓄として、医療機関介護施設等検査キットが不足する場合には緊急的な支援として配布する。また、これまでの実績は、予備費で1950個を確保し、市職員等への使用実績はないが、緊急支援として医療機関に約600個、高齢者施設に約750個を配布しており、現在約600個が備蓄となっている。  今回、2000個の抗原検査キット確保し、緊急時に備えたいという趣旨答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、審査を終了いたしました。  以上、まことに簡略ではありますが、厚生分科会における審査概要を申し上げ、報告とさせていただきます。 ○委員長加納孝彦君) 続いて、建設産業分科会加島主査。 ○建設産業分科会主査加島広宣君) 委員長のご指名をいただきましたので、ただいま議題となっております議案第39号について、建設産業分科会における審査概要をご報告申しあげます。  なお、審査内容につきましては、重立ったもののみご報告させていただきます。  質疑に入り、補正予算説明資料記載資料5(仮称)府中クリーンセンターごみ中継施設整備事業について、分科員から事業手法として、どのような定量的、定性的評価により公設公営方式の実施が望ましいとの結論となったのかという趣旨質疑があり、担当課長から事業手法検討については、施設整備基本計画策定のためさまざまな事業手法への本事業に関する適用可能性について調査を行い、公設公営方式公設民営方式及びPFI方式検討対象とした。定量的な評価については、各方式に係る建設費と20年間の運営経費をそれぞれ算出し費用比較を行ったところ、公設公営方式が有利となった。定性的評価については、発注にあたっての競争性公平性事業安定性効率性等の項目を評価し、公設公営方式が最もすぐれているものと判断したという趣旨答弁がありました。  続いて、分科員から決定にあたり、第三者の意見を取り入れたかという趣旨質疑があり、担当課長から、施設整備基本計画策定にあたり、環境を専門とする大学教授2名、広島環境部局職員1名、広島建築部局職員1名、内部から副市長総務部長及び建設部長の7名で委員会を構成しており、議論を重ねたうえで結論付けたものであるという趣旨答弁がありました。  また、分科員から車両購入費1億2,600万円について、市が車両を購入することとした経緯と市が購入するメリットは何かという趣旨質疑があり、担当課長から、大型塵芥車の入手については、昨年の情報では9カ月程度で納車可能であると聞いていたことから、今年度中に委託事業者を決定することで、令和5年度内で委託事業者により車両を準備していただければ、令和6年4月からの福山市への運搬に間に合うものと考えていた。しかし、コロナウイルス感染症ウクライナ情勢等の世界的な経済の不安定により、半導体の入手困難、電気部品車両についても同様な事が起こったことから昨年度末にメーカーへ再度確認したところ、現時点で1年8カ月程度期間を要すると聞いた。そのため、マストである令和6年4月からの福山市の次期ごみ処理施設への搬出開始に間に合わせる事が大前提であり、府中市による車両購入を優先して、車両確保に努めた。また、府中市が車両を購入するにあたり、過疎債を利用することで結果的ではあるが、実質的な負担を軽減する見込みであるという趣旨答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し審査を終了いたしました。  以上、まことに簡略ではありますが、建設産業分科会における審査概要を申し上げ、報告とさせていただきます。 ○委員長加納孝彦君) 各分科会報告が終了いたしました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時17分 休憩                午前10時17分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~委員長加納孝彦君) 再開いたします。  これより各分科会報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、各分科会報告に対する質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時17分 休憩                午前10時17分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~委員長加納孝彦君) 再開いたします。 ○委員長加納孝彦君) これより、議案第39号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第39号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長加納孝彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~委員長加納孝彦君) 以上で、予算特別委員会に付託された案件の審査は終了いたしました。  委員長報告の作成については、御一任願います。  以上で、予算特別委員会散会いたします。                午前10時18分 散会...